福岡空港は国内線・国際線合わせて3つのカードラウンジがあります。国内線なら2つあり、おすすめなのは保安検査場通過後の「ラウンジTIME/サウス」がおすすめ。
開放感のある雰囲気と眺望の良さが印象的で、実際に現地へ訪れた私の感想も交えてレポートしていきます。
福岡空港のラウンジの様子が気になる人やおすすめのラウンジを知りたい人は参考にしてみてください。
ラウンジTIME/サウスの概要
ラウンジTIME/サウスは福岡空港国内線ターミナルのカードラウンジです。保安検査通過後の搭乗ロビー内にあり、8・9ゲートの中間に位置しています。
対象カード所有者は無料で入れますし、カードを持っていなくても料金を支払えば入ることができます。ラウンジ内はフリードリンクやアルコールサービス等があり、ゆったりとした座席と滑走路を眺められる大きな窓が特徴的でした。
営業時間 | 6:00~21:00(年中無休) |
アクセス | 国内線旅客ターミナルビル 2F(搭乗待合室内) |
対象カード | 提携会社指定のゴールドカード |
座席数 | 167席(禁煙159席、喫煙8席) |
有料サービス | ビール・リクライニングチェア |
ラウンジTIME/サウスの現地レポ
ここからは実際に訪れた時の写真を使いながら現地の様子を紹介します。
受付フロント
入口すぐにあるフロントで対象カードを見せれば入場でき、設備案内のあとにアルコールサービスとして350mlの缶ビールをプレゼントされます。私はアルコールを飲まないので断りましたが、アルコールサービスは基本的に有料のため、好きな人にとってはうれしいサービスかも。
ラウンジ内は白とブラウンを基調とした落ち着いた空間のラウンジです。どの座席からも外を眺める設計になっており、陽が差し込む朝夕の時間帯はとても気持ちよく過ごせそう。
座席
ラウンジ内の主な座席は3つあります。いずれも快適に過ごせるので好みの座席でOK。個人的には窓側のソファ席で飛行機を眺めながらドリンクを飲むのが好き。
一部を除き、どの座席にも充電口とUSB-A端子の差込口が付属されています。ここら辺のサービスも地味にうれしいよね。
カウンター席
ラウンジに入ってすぐ左の窓側カウンター席は、窓から景色を眺められつつデスクもあるためリラックスしつつ作業したい人にオススメです。
窓側ソファー席
窓側ソファー席は迫力のある景色とふかふかのソファーでかなり居心地の良い空間。サイドデスクもあるため、ドリンクや小物を置くスペースもあるので安心です。
中央ソファー席
中央エリアのソファー席とテーブル席は通路と簡易的な仕切りができているので、落ち着いて過ごしたい方におすすめ。景色が見えない分、人は少ないかも。
デスク席
ラウンジの一番奥にあるデスクスペースは個別に仕切られ、完全にビジネス用のスペースになっていました。作業に集中したい方はここがおすすめ。
朝方はサラリーマンが多いため主にデスク席が埋まっていました。
ダイニングエリア
ソフトドリンクは飲み放題で、期間限定なのかもしれませんがコスタコーヒーのサーバーが使い放題なのは嬉しいポイントですね。有料サービスはアルコールのほか焼酎や軽食が販売されています。お金を出してまで買いたいものは正直なかったかな。
その他サービス
リクライニングチェアのあるレストスペースは有料サービスです。利用している人はまったくいませんね。フライトインフォメーションはモニターに表示されますが、搭乗アナウンスは無いため時間にはくれぐれも気を付けましょう。
また喫煙室や化粧室も備え、Wi-Fiサービスや新聞の提供など基本的なサービスは網羅していました。食事の提供やシャワーブースは無いですが、カードラウンジであることを踏まえれば仕方ないところ。
眺望
このラウンジの特徴はその眺望の良さにあると思っていて、写真を多めに少し紹介しておきます。陽が差し込む窓側のソファー席に座り、コスタコーヒーを飲みながら目の前から飛び立つ飛行機を眺めるのが至高。このために使ってもいいくらいです。
ラウンジTIME/サウスは出発前のリラックスタイムとして最適。眺望は100点
実際に使ってみて想像以上に快適なラウンジでした。下手な航空ラウンジよりもこちらの方が良いまであるかもしれないですね。
特に座席の配置設計や眺望の良さは全国の空港の中でもトップクラスかと思います。
眺望の良さに関して言えば、地味に福岡空港は滑走路1本あたりの離着陸回数が日本一多いので、山手線並みの感覚で飛行機が忙しなく動いています。
その様子を最大限楽しむなら一般利用できる展望デッキもあるけど、このラウンジならじっくりと楽しめるのでそういった意味でもおすすめ。
福岡空港を利用するときにこの記事が参考になれば幸いです。