前回の記事では登録枠や縛りプレイなど設定関連の紹介をしました。前回のタイトルで、威勢よく3冠達成を目指すとか書いていますが、そもそもマラガの説明すらしてません。
前回の記事はこちらから↓
今回はいよいよマラガの現状と今後の強化方針について話していきます。
マラガCFについて
まずはマラガCFの歴史を紐解いていきましょう。

マラガCF (以下、マラガ)はスペイン南部アンダルシア地方の港町マラガを本拠地とするクラブで、1900年代は2部と1部を行き来するエレベータークラブでしたが、2000年代初頭に1部定着し、徐々に頭角を表すと2010年代に入り転機が訪れます。
2010年にカタール王族の一員であるアル=タニがクラブを買収。レアルマドリードの前指揮官であるペジェグリーニを監督に招聘します。
2011年7月にカソルラ、イスコ、ホアキン、ファンニステルローイなど大型補強を敢行した結果、その年のリーグ戦は4位フィニッシュ。翌年クラブ史上初のCL出場を果たし、ベスト8進出の快挙を達成。
一方で、フロントの杜撰な資金管理により給与や移籍金の未払いが発覚。主力のカソルラやイスコ、ホアキンらが次々と流出し、UEFAから4年間の欧州大会出場禁止の処分を受けました。
その後も経営は混乱し、オーナーの独裁的運営のもとチームは低迷。2017–18シーズンに11年ぶりの2部降格を喫し、サラリーキャップ違反で岡崎慎司の登録問題なども発生しました。2020年にはアル=タニが横領容疑で一時解任され、現在は管財人のムニョス氏が運営しています。
その後も財政難は続き、22–23シーズンには26年ぶりとなる3部降格。翌年に2部昇格を果たし、現在は1部昇格を目指しています。
主要獲得タイトルはなく、クラブ史においての最高到達点は2011年〜2013年のリーグ4位・CLベスト8でしょう。
なお、マラガ市の人口は50万人以上でアンダルシア州ではセビージャに次いで第2位、スペインではマドリード、バルセロナ、バレンシア、セビリア、サラゴサに次いで第6位です。日本で言うと鹿児島市や姫路市くらいの規模。結構大きいね。




スペイン南部に位置し地中海に面しているため、気候が温暖で観光地としても人気があるそうです。あとピカソの出身地で、ピカソ関連の名所や観光地が点在しているらしい。
歴代所属選手
- イスコ
- サンティ・カソルラ
- ホアキン
- エンツォ・マレスカ
- ファン・ニステルローイ
- デミチェリス
- パウ・トーレス
- (岡崎慎司)
チェルシーやシティ監督のマレスカもマラガに所属していたんですね。初めて知りました。岡崎は所属していたかすら怪しいですが、一応ね。。。
マラガの現状整理
まずは現有戦力を把握するためにリストアップしてみました。画像をクリックすれば拡大して見られます。

このリストから分かることは、
- 平均年齢24.7歳
- 平均総合値65.9
- 外国籍4人(いずれもEU圏内枠に該当)
- トータル市場価値€41,800,000(約62億円)(1€=150円で計算)
- トータル週給83,400€
- 平均週給2,700€
外国人枠が3枠フルで使えるのは大きいですね。あと平均年齢が25歳以下なのに伴い、週給3,000以下と安く抑えられているのも良いですね。サラリーキャップにもかなり余裕ができました。
ちなみにレアルの市場価値はだいたい1,400,000,000€=2,100億円、33倍の市場価値を持っています。さすが世界のレアル、世界のペレス会長ですね。資本主義、万歳(泣)
このあたりでサラリーキャップ制度について改めておさらいしましょう。上記のデータを元に計算したものがこちら↓


サラリーキャップ€20,000,000の予算から選手給与€4,170,000+監督給与€750,000を差し引くと、残り予算は€15,080,000なのでこの予算内で移籍やスカウト、契約更新をしていきましょう。
今後の方針
現状のチーム状態が確認できたところで、補強など含めて今後の方針を固めていきます。基本的に躍進するクラブには必ずチーム哲学があり、オーナー・フロント・現場で一貫性のある取り組みをしていると思います。古くはウディネーゼやドルトムント、近年ではブライトンの育成型クラブであったり、シティやRBなど派閥化するクラブなど。。。
最終的に3冠達成することを踏まえ、この方針で進めていきます。
- 2010年代の全盛期を彷彿とさせるアタッキング・フットボール
- サラリーキャップの厳守による安定した経営
- 若手・ユース活用によるマラガ産ブランドの確立
2010年代のペジェグリーニ率いるマラガは、イスコ・カソルラなど魅力的なタレントによる攻撃的フットボールで躍進しました。それを現代的にリメイクして進化したアタッキングフットボールを目指します。
プレイスタイルとしてはサッリボールが理想のイメージに近く、スペイン版サッリボール2.0で欧州を席巻していくといったイメージ。
栄光は長くは続きませんが、それにしてもマラガの栄光はあまりにも短すぎました。それはオーナー含めたフロントの杜撰な経営によるものが大きかったため、その失敗を教訓にサラリーキャップの導入による安定した経営を目指します。
レアル・バルサの強みは資金力もそうですが、そもそも育成機関が強すぎることも挙げられます。
2010年代後半にバルサも財政難になり主力放出が続きましたけど、ペドリを筆頭に優秀な若手が次々出てくるじゃないですか。あれはひとえに育成機関が充実しているからこそだと思うんですよね。
マラガも育成機関を充実させ、ユースを積極的に活用していきます。主力になれば万々歳、伸び悩んでも売却できれば経営の安定にもつながります。スカウト範囲はスペイン・ポルトガルは固定であと1国はフリーでいきましょう。
長期スパンで考える時に若手育成も欠かせません。基本的に23歳以下の選手を中心に獲得しましょう。若手は給与も安いしね。ここら辺はRBグループの戦略記事が興味深いです。

フォーメーションと現有戦力
サッリボールをベースに考えるならフォーメーションは4141か433なので、今回は4141でいきましょう。

このフォーメーションに合わせて現在の戦力を当てはめていくと、スタメンはこんな感じ。

ベンチとベンチ外はこちら↓


まずディフェンス陣についてはおおむね問題なし。各ポジションに枚数はいますし、RBが4人いるので2人は放出しましょう。LBのクオリティ上げくらいかな。
中盤は改善の余地が大いにありますね。このフォメの要であるアンカーはブラシャナツで問題ないかと。33歳と高齢ですので、その後釜かつスタメンを奪えるレベルの選手が欲しい。
インサイドハーフは枚数が多すぎるのとスタメンがレンタル組なので、補強と放出を同時に考える必要があります。特に左IHはレンタルのトドールも良いですが、もっと良い選手が欲しいですね。
右は良いとして左ウイング(LM)は幅と深さを取れるウイングがもう1枚欲しいところ。
ワントップは決定力と中盤のリンクマンになれる選手がいれば良いですが、現状はどの選手もクオリティー不足かなあ。いったん様子見して必要があれば補強します。
とりあえず優先順位は、
即戦力級のアンカー>違いを作れる左IH>左ウイング=ワントップ
です。
次回はプレシーズンマッチとスタッフ体制の刷新を行います。

