【旅行】1日で鹿児島を満喫してみた【観光地が豊富な都会】

こんにちは。kodaxです。

今回は週末に日帰りで鹿児島へ行ってきたので、
1日でも鹿児島は楽しめるよ!っていうのが雰囲気だけでも伝わればうれしいです。

こんな人におすすめ!

九州新幹線で鹿児島旅行を検討している!
1日で鹿児島市内を満喫したい!

まずは結論!

  • 1日でも充分に満足できる
  • 観光地としてのポテンシャルは高い
  • 想像以上に鹿児島は都会化もしれない
目次

きっかけ

2022年の年末年始は仕事対応に追われ、どこに行くこともなく過ぎていきました。

「今年はどこにも行かなかったな~」
普段なら帰省しているのですが、
仕事でそれもできないため、どこか遠出したい気分になっていました。

仕事初めになり、カレンダーを見てみると、最初の週末が3連休!
これはどこか行こう!と思いつつ、結局予定を立てないまま土曜日になり、
このままでは年末年始のように家で過ごして終わってしまう!
と思い、旅行の計画を立てることにしました。

そういえば九州新幹線を博多~鹿児島まで通して乗ったことがなかったので、
九州新幹線で鹿児島へ行ってみることにしました。

ホテルを予約するのも面倒だし、お金もかけたくないから日帰りで行こう!
とりあえずチケットのみ購入して日曜日を迎えました。

ここまでの準備はチケット予約のみ。。。大丈夫か。。。

当日

博多駅から出発!

今回は九州新幹線で向かうため、最寄り駅から博多駅へ。
朝でも相変わらずの人だかりですが、
まずはチケットを発券し、お楽しみの駅弁選び!

駅弁選びって旅行が始まる!って気分になるので、私は大好きです。

駅弁買うならここが一番充実しているかも。(何を買ったかは乗車後に紹介します)

クロワッサンで有名なミニオンも行列ができています。
安くて美味しいので、博多駅名物として新幹線に乗る前に買うのがおすすめです。

改札を通り、ホームで待っていると、、、すぐに来ました。
今回は、速達型のみずほ号です。途中駅は熊本のみ!

九州新幹線
待ってました!

車内は2×2シートで広々快適な設計です。
博多号の駅名看板を撮影しいざ出発!
ちなみに今回はみずほ号でしたが、ゆっくり行きたい方はつばめ号やさくら号もおすすめです。

博多駅のホーム看板
博多駅

座席に着き、新幹線も発車したらお楽しみの駅弁ターイム!
今回の駅弁は・・・

駅弁
博多明太弁当

やまやの豊後牛博多明太弁当!

明太子で有名な「やまや」が提供しているこの弁当は豊後牛の上に
大きな明太子が入っているのが特徴です。
私は鉄道に乗るときはその土地にゆかりのあるものを食べたいので、これはなかなか旅情を感じられますね。

早速食べてみると・・・

豊後牛は普通だが、明太子は確かにうまい(笑)
あと、ボリュームはそこそこあるなあ。

そうこうしているうちに熊本駅に停車しました。
熊本を過ぎると鹿児島中央までノンストップです。

八代

八代は九州有数の工業地帯で、車窓から工場の煙を見ることができます。

東シナ海

鹿児島中央駅に到着!

そして、、、

博多華丸・大吉がお出迎え

鹿児島中央駅に到着!!!
しかし博多華丸・大吉はどこにでも出没しますね。
九州での影響力恐るべし!

鹿児島駅の改札内はこんな感じで週末なのに人はまばらです。 鹿児島中央駅は名前の通り鹿児島のターミナル駅として規模も県内最大級です。
広場もあり、活気づいていますね。
この日はフリマ的な催しがありました。駅のロータリーからはイオンとタクシープールがありました。

づけ丼屋桜勘で昼食!

駅を出て右手に行くと本日の昼食として以前から気になっていた、づけ丼屋桜勘です。

こちらはカンパチがメインのづけ丼があるので、私もミックスづけ丼を注文。

づけ丼屋 桜勘のメニュー表
づけ丼のみの潔さが目立ちます

他には5-6人いて、皆さん漬け丼を頼まれていました。
待つこと5分で来ました。

づけ丼
ミックスづけ丼

いただきます!

これは、、、身が締まっていておいしい!

甘い醤油は個人的に好きではないのですが、
この漬け丼はカンパチのあっさりした身に醤油がよく合います。

ただボリュームは値段相応なので、男性には少し物足りないかも。
まあ、美味しかったし安かったので良しとしましょう。

鹿児島市街~桜島

お腹も満たせたので、次は桜島へ向かいます。

鹿児島中央駅から路面電車で港へ向かうのですが、ここでおすすめなのが市電•市バス•シティビューを1日乗り放題の乗車券。

鹿児島の1日乗車券
600円で乗り放題

観光するならおすすめと、
インフォメーションセンターのお姉さんに言われるがままに従います。

鹿児島市電
独特の色味を放つ市電

フェリー乗り場に着くと山手線並みに運行間隔が短いので、
すぐに乗り込むことができます。

そしてこのフェリーにはうどん屋さんが入っており、そちらを食べてみます。
それがやぶ金さんです。

のれんをくぐり、店主にかけうどんを注文します。
慣れた手捌きであっという間に出来上がり、手元に渡されます。

私も慣れた足捌き?笑で、これを持って右手窓側に座り食べます。

やぶ金のかけうどん
「やぶ金」かけうどん

いただきます!

これは、、、出汁はおいしい!麺は普通。

出汁は間違いなくおいしいので、思わず飲み干してしまいました。
桜島を見ながら船に揺られていると不思議と美味しく感じてしまいます!

船に揺られながら食べたことありますか?うどんを。
食べ終わるとすぐに桜島に到着!
15分間の乗船だから、ゆっくり食べたい方は早めに乗船しておくといいですよ!

道の駅 桜島 火の島めぐみ館

桜島は過去にも訪れたことがあるので、
今回はまだ食べていない桜島みかんソフトを食べます!

ここでは桜島大根や桜島小みかんが売られている道の駅で、
ソフトクリームやレストランもあります。
kodaxはお目当てのみかんソフトを注文します。

道の駅「火の島めぐみ館」のみかんソフト
オレンジが映えるみかんソフト

いただきます!

これは、、、うまい!!

季節は冬ですが、みかんの酸味が効いていておいしいです。

冬にアイスを食べたこともあり寒くなってきたので、
近くの無料ホットスポットに行きましょう。

桜島溶岩なぎさ公園

それがこちらの足湯公園

溶岩なぎさ公園の足湯
ホッとする足湯

こちらの足湯は誰でも無料で使えるものとなっており、桜島と錦江湾を挟んだ向かいには鹿児島市街を眺められる私のお気に入りスポットです!
正式名称は「桜島溶岩なぎさ公園」

運が良ければ噴火する様子も見ることができるかもしれません。
私は見たことないですが・・・

この日は晴れていたこともあり気温もちょうどよく、ここで2時間ほど滞在してしまうことに。。。

桜島~天文館

足湯を後にしたら、桜島フェリー乗り場に向かいます。
道中では桜島の噴火の歴史を伝えるこんな石碑もあります。

石碑
重要な歴史が刻まれている石碑

桜島にはこのような石碑が至る所にあり、
いかに火山と密接に生活してきたのかがうかがえます。

歩いてきた場所の道端をよく見ると、火山灰が降り積もっています。

桜島の火山灰
桜島の火山灰

フェリーに乗って鹿児島市街に来た後は、鹿児島の繁華街「天文館」まで路面電車で向かいます。

そろそろ天文館につく頃、窓に目をやると

山形屋
でっけー建物

・・・!なんだこの建物は!
思わず写真を撮ってしまうほど立派な建物でした。

揚立屋で薩摩揚げを食す!

天文館に着いたら、早速行きたかったさつま揚げ屋に行きます。
何でもここのさつま揚げは美味しいんだとか。グーグル先生がおっしゃっております。

こちらの「揚立屋」でさつま揚げを食べてみます。

揚立屋の店前
揚立屋

中に入ると様々な練り物がほくほくアツアツの状態で置かれています。
私もさつま揚げをチョイス!

揚立屋のさつま揚げ
薩摩揚げ

いただきます!

これは、、、うまい!

まずさつま揚げの食感と出汁のしみ込んだ味が最高です。
出来たてなのもグッド!

鹿児島名物を楽しんだ後はアーケードをぶらぶら散策してみます。

薩摩蒸気屋

そして気になったのが揚立屋の隣にある薩摩蒸気屋です。

鹿児島のお菓子として有名なかるかんやかすたどんが置いてあり、
2階には喫茶店もある様子でした。

歩き疲れたし、2階の喫茶店で休むことにしました。
ちなみにこちらは1階で買ったものを持ち込んで食べることも可能です。

kodaxは和菓子と抹茶が付いた抹茶膳を選びました。

待つこと5分。
運ばれてきたのは鮮やかな緑の抹茶と上品な上生菓子!
kodaxは上生菓子が大好きですので、かなりうれしい!

まずは抹茶を飲み、その後生菓子を1口いただく。
これは、、、美味しい~~~~

疲れた体に生菓子の甘みが染みわたり、それを暖かい抹茶で包むように飲むのがたまらないです。さらにかるかんとかすたどんもいただき、kodaxは幸せな気持ちに包まれました。

やっぱり和食とか和菓子の美味しさを手軽に感じられるのは、
日本人の特権だと思うんですよ。

抹茶の苦みとか和菓子の甘みとかって、外国には無い繊細な風味がある気がしますね。
至福のひと時を過ごした後は、路面電車から見えたあの立派な建物を目指してみました。

山形屋で堅焼きそばを食べる!

どーーん!

これです!鹿児島市民の拠り所!山形屋!
はい、皆さんも一緒に叫びましょう!

何で鹿児島なのに山形屋なんだよ!!

うん、kodaxも思いました笑
なんでも江戸中期に山形生まれの商人が鹿児島で呉服屋を開いた際の名前だそうです。
ちなみに正式名称は「やまかたや」ですよ!間違えると錦江湾に沈められますからね!

それしにしてもこのルネサンス調の建物は立派です!

中に入り、着いたのは山形屋食堂
いまでは珍しいデパートの大食堂です!

こちらで不動の人気No.1が焼きそばと聞き、kodaxも注文します。
さすがにお腹も落ち着いているので、ハーフサイズを頼みました。

待つこと10分、、、

来ました!
焼きそばの上にたっぷりの野菜とあんかけがありハーフサイズでもボリュームたっぷり!

いただきます!

これは、、、うまい!!!

パリパリの焼きそばにアツアツのあんかけが混ざり合い、
野菜や海鮮のうまみが染みわたります。
具材もたっぷり入っているので、飽きずに最後まで美味しく食べられます。

食堂は天井も高く、ゆったりとした感覚で
皆さん楽しそうに食事をしているのがなんだかほっこりしました。
市民に愛されている雰囲気たっぷりでおすすめです!

外を出ると周りは暗くなり、ライトアップもされていました。
照明が付くとより重厚感が増して、かっこいいですね。

天文館を散策

歩きながら天文館を目指すと、
アーケードにさしかかる手前の交差点ではこんな景色もありました。
夕景に映える路面電車と商業施設の色味がとてもきれいでした!

アーケードに戻り最後の〆に鹿児島ラーメン屋の我流風へ

鹿児島ラーメン 我流風

ここは外の看板にあるラーメンの写真が美味しそうに見えたので入ってみました!
中に入り、食券でkodaxは炙り叉焼ラーメンを選択します。

店内はカウンター中心にテーブルも数組ありました。
kodaxは1人なので当然カウンターへ通され待つこと10分。

見るからに分かる。美味いやつやん、これ。

ラーメン
炙り叉焼ラーメン

いただきます!

これは、、、うまい!!!

見た目のこってりさに反しスープは割とあっさりしており、
炙り叉焼は肉厚でとっても美味しいです!
麺はつるつるした平打ち中細めんで、食べやすいのもこれはこれでいいですね!

豚骨ベースですが、クリーミーさもあり味噌っぽさもある不思議なおいしさのラーメン屋さんでした!

センテラス天文館で夜景観賞?

お次は2022年4月に新しくできた商業施設センテラス天文館へ行きましょう。
こちらの15階には展望施設があり、桜島や鹿児島市街が見渡せます。

こんな感じで
うーーん微妙?
もっと夜景が綺麗かと思いましたが、そこまでですね。
昼だとどうだったのか気になります。

1階に降り、後は新幹線に乗るだけなので、運動がてら駅まで歩くことにしました。

道中は大久保利通の銅像もあり、歴史を感じさせる街並みが続いていました。
kodaxも幕末好きではないですが、散歩してこういった銅像を見かけるとつい写真を撮ってしまいます。

そんなこんなで15分くらい歩くと、観覧車が鎮座する鹿児島中央駅に到着!

いやー、いい運動になりました。
知らない街を歩くと様々な発見があって面白いですね!

駅前の広場はイルミネーションも飾ってあり、賑やかな印象でした。

現在時刻は19時30分で、発車時刻は19時51分ですので、
階段を上り、改札へ向かいます。
改札の前には待ってましたとばかりに、お土産屋さんがありますが、
kodaxには買ってももらってくれる相手がいないので華麗にスルー。

駅のホームに着くと、既に新幹線は到着しており、
kodaxも名残り惜しそうにしつつ、席へと向かいます。

帰りの新幹線に乗車後は1日歩き回ったこともあり、すぐに疲れて寝てしまい・・・

あっという間に博多駅に到着!!

時刻は21時を回っており、博多駅も人はまばらです。

終わりに

今回は1日で鹿児島と桜島を旅行しました。

kodaxは過去にも鹿児島に来ましたが、
改めて定番の観光スポットとマイナーな場所を回ることができたと思います。

鹿児島は1日でも充分に満喫できるよ!ということが伝われば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

kodax

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