今回は阪和自動車道の紀の川サービスエリア(上り)を紹介します。
和歌山で最大規模のSAなだけあり、グリーンソフトや和歌山ラーメンなどご当地グルメが楽しめます。上り方面であれば和歌山からの観光帰りに当SAを利用してみてください。
紀の川SAとは?
基本情報
紀の川SAは和歌山県和歌山市にあるサービスエリア。阪和自動車道の阪南ICと和歌山北IC間にあり、上下線ともに設置されています。和歌山県内のサービスエリアでは最大規模を誇ります。
所在地
紀の川SAは和歌山市にあり、名称の由来にもなる紀の川が近くを流れています。関空には高速で30分程度の近さでありながら、海岸を多く持ちマリンスポーツが盛んな地域です。地味に大阪まで1時間で行けるなど立地の良さは結構あるかも。
エリアマップ
紀の川SAの全体図はこのようになっています。ガソリンスタンドやちょっとしたテラスも併設されています。ちなみに下りは夜景100選に選ばれているほど景観が良い立地です。
紀の川SAの施設情報
外観
紀の川SAの外観は横長の建物でこれといった特徴はなし。
パーキング
小型車がメインで大型車のスペースは奥の方に見えます。駐車場のキャパシティはあまり大きくないですね。
トイレ
トイレは設備が古いのが気になりますが、汚れている箇所は見当たりませんでした。個室が少ないのが気になる程度。
紀の川SAのショッピング・グルメ
ショッピングコーナー
ショップは木材が使用されている落ち着いた雰囲気です。和歌山の名産品やそれを使用したお土産が豊富に揃っていました。同じ建物にフードコートもあります。
お土産は和歌山らしく、和歌山ラーメンや南高梅など。個人的に南高梅は甘いのが苦手なのであまり食べたことは無いのですがお土産には良さそう。
和歌山ラーメンは同じ日に井出商店のラーメンを食べてきたので、購入はスルーしておきます。醤油が基本多いですが、味噌や塩味もありました。
また寿司のコーナーもあり柿の葉寿司やさんま寿司などかなりの充実度。帰りがけに小腹を満たす意味で購入するのも面白いかも。
そして外せないのが名物のグリーンソフト!今回は購入しなかったのですが、お茶屋さんが作っているソフトクリームで、抹茶の風味とさっぱりとした味わいが特徴。県民のソウルフード?のようなので次回は是非食べてみたいですね。
代わりに飲むみかんという果汁100%のオレンジジュースをいただきました。濃厚でかなり美味しかった。濃厚すぎて逆に喉が渇くという。。。
グルメコーナー
フードコート
フードコートは訪れたのがお昼時なので混雑気味でした。あまり広くないので余計に混雑している印象を受けます。ここはもっと広くしてゆったり過ごせるようにしてほしいなあ。
メニューはラーメンや丼もの、定食など様々あります。値段はSA並みといったところで、コスパは気にしない方が良いでしょう。気になるメニューは地ブランドを使用したチキンカツ定食ですね。
レストラン紀の川
ゆっくり食べるならレストランもあるのでこちらを利用するのも良いかも。マグロで有名な那智勝浦産のまぐろお造り定食はかなり美味しそうですね。
ほかにも熊野ポークを使用したとんかつ定食や1番人気の和歌山ラーメンも良さそう。
テイクアウトコーナー
フードコートのすぐ横にはテイクアウトできるたこ焼き屋やソフトクリームショップが並びます。私は季節限定のソフトスムージーを買ってみました。
ミカン味のスムージーの上にソフトクリームと乾燥させたミカンを乗せた贅沢なスイーツ。1度に3つのミカンを味わるのでお得だし美味しいのでオススメです。
紀の川SAの周辺情報
紀の川SAは県庁所在地の和歌山市に近く、付近にはSAの名称にもなっている紀の川が流れています。河川が流れ込む和歌山市の海はミネラル豊富で、和歌浦湾で取れる海鮮は美味しいと評判。
この辺りで獲ったシラスを釜揚げにして、南高梅を乗せたシラス丼は是非食べてみてほしいです。フードコートやレストランでも提供されているようなので、私も食べればよかった。。。
紀の川SAから市街地に繰り出せば20分程度で和歌山ラーメンの本場に行くことができます。私も訪れた井出商店は行列ができるほどの人気店でした。味は思いのほかそこまででしたが。(家でも作れそうなクオリティ)
ついでに和歌山城に立ち寄るのもおすすめです。紀伊徳川家の居城として栄え国の史跡にも選ばれています。
紀の川SAのまとめ
今回は紀の川SAを紹介しました。とにかく和歌山の名産品や名物が豊富にあるので、帰りのお土産スポットとして立寄るのもかなりおすすめ。
何気に眺めも良く晴れていれば紀の川や和歌山市街を見渡せるので、トイレ休憩だけの利用でもリフレッシュできますよ。
和歌山のSAならここ一択と思わせる良いスポットでした。