九州自動車道/広川サービスエリアを現地レポート!グルメ風月のビーフバター焼きなどグルメが充実したSA

今回は九州自動車道の広川サービスエリア(下り)を紹介します。

福岡グルメのビーフバター焼きやあまおうなどの特産品、ベーカリーやテイクアウトグルメも充実している楽しいサービスエリアでした。下り方面なら福岡で最後のサービスエリアなので、ぜひ立寄ってみてください。

目次

広川SAとは?

基本情報

広川SAは福岡県・八女にあるサービスエリアです。九州自動車道の広川IC~八女IC間にあり、上下線ともに設置されています。九州自動車道でも大きめのサービスエリアで、下り方面なら福岡で最後のSAです。

所在地

広川SAは福岡県八女郡にあります。八女は福岡県南部に位置し、八女茶あまおうなど全国的にも有名な特産品の産地です。久留米に近いため筑後経済圏を担っている都市でありながら、福岡市や熊本市にも車で1時間で行ける便利な立地です。

エリアマップ

広川SAの全体図はこのようになっています。ドッグランやガソリンスタンドも併設されています。

西日本高速道路サービス・ホールディングス株式会社より引用

広川SAの施設情報

外観

広川SAの外観はシンプルかつ特徴的なデザインですね。広川と大きく書かれているので分かりやすい。

パーキング

小型車が手前にあり、大型車が少し離れた位置にある一般的なレイアウトの駐車場です。

トイレ

トイレは設置数・快適性ともに充分なレベル。個室も多いので、急いでいる時に並ぶこともなさそうで安心です。衛生面も問題なく綺麗に保たれている印象でした。

広川SAのショッピング・グルメ

ショッピングコーナー

ショップは結構広い感じ。お土産やベーカリー、専門店にフードコートなどかなり充実しています。

お土産は福岡を中心に九州北部のお土産が揃っていますね。朝倉ロールとかすごく美味しそう。

また季節によって旬のフルーツも置いていて、八女産のシャインマスカットやイチゴのあまおうなどがありました。あまおうを買って食べてみたところ、サイズも大きく甘くて本当に美味しかったです。

広川のある八女はお茶の産地でもあるので、八女茶や星野茶が棚の一面に揃っていました。広川SA限定のタルトやケーキなども。

ベーカリー バンテルン

ショップ内に併設しているベーカリー「バンテルン」は焼き立てパンが食べられます。名物の金立メロンパンや明太フランス等、人気のメニューもあるのでお土産としても小腹が空いたとき用に買っておくのがおすすめ。

クロワッサンやサンドイッチなども様々なパンがあるのはうれしいですね。私は車の中でも食べやすいメロンパンを買うことが多いかな。

ベーカリーの隣にあるベティママは洋菓子を販売していて、シュークリームやタルトなどがあります。ここでおすすめしたいのが、Xでも紹介した抹茶シュークリーム

抹茶は八女茶を使用したほろ苦い濃厚なクリームが生地の中にたっぷり入っているのが特徴です。寄るたびに思わず買ってしまう逸品だと思います。手ごろなサイズでドライブのお供にぜひ!

チーズタルトもかなりおいしいので併せて買っても良し。

グルメコーナー

フードコート

フードコートには大きく分けてラーメン・うどん・ちゃんぽんのお店があります。久留米ラーメンや長崎ちゃんぽんなどご当地グルメをここで食べるのも良いですね。ちゃんぽんは具沢山でスープも美味しいのでおすすめ。

テーブル席が多くスペースもあるので混雑時でも席が空くのを待たなくてよさそう。

ちゃんぽん屋以外は24時間営業なので、深夜にも温かい料理が食べられるのはかなりうれしいです。

レストラン

カレー・そば・ビーフバター焼きの専門店が、フードコートの隣にあります。開店時間はビーフバター焼き以外は10時から営業しています。

私のおすすめはビーフバター焼き福岡発のソウルフードとして愛されてきた名物がサービスエリアにありました!

熱々の鉄板に敷かれたパスタとたっぷり載せられているビーフソテーがソースと絡み合うと、とても美味しいんです。少し焦げ目のついたカリッとパスタも良いアクセントになり、ご飯との相性も抜群!

ビーフバター焼きの冷凍食品もショップ内にあるので、食べてみて気に入ったら買ってみるもよし。

テイクアウトコーナー

テイクアウトのショップは3つあります。豚まんや焼き鳥等の定番のテイクアウトグルメからお好み焼きの専門店も。食べたことは無いですが、お腹が空いたときは活用してみたいですね。

広川SAの周辺情報

広川SAは八女郡広川町にあり、福岡県南部に位置しています。八女は恵まれた気候や土地を活かした特産品が多く存在し、代表的なのが八女茶です。

いまや全国的に有名となった八女茶は八女市で主に生産され、お茶の生産量は全国でも上位です。

その理由は八女市の地理が大きく関係していて、なだらかな斜面と市内中央を流れる川を持ち、日中と夜間の寒暖差が大きい内陸性の気候などお茶の栽培に最適な環境が揃っているため。

またお茶の中でも高級茶として知られ、玉露部門では23年連続1位と輝かしい実績を持っています。

そういった背景から茶畑が一望できる八女中央大茶園展望台もあり、その景色は圧巻の一言。私も訪れましたが素晴らしい景色でした。

また伝統工芸品の産地でもある八女市中心部の福島地区も立寄ってみると面白いかも。白壁の街並みに代表される福島地区には、150軒もの伝統的な町家が並び観光スポットにもなっています。

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