スノボからスキーへ転向してみる

冬が訪れるたびにスキー・スノボしたい欲が出てくるが、福岡・大阪と雪に縁遠い場所にいたこの数年間はなかなかできず。当時は車も持っていなかったし道具も中途半端にしか揃っていなかったので、よほどの理由がないとわざわざ数万円かけてスキーを楽しむ気持ちになれなかった。

それでも今年から名古屋に移住してきたこと、車を持ったことで以前よりハードルはかなり下がったはず。そして時間と体力がある今だからこそ、スキーやスノボを思い切り楽しめるのではと思いました。

そしてYouTubeでスキーやスノボの動画を漁っているときに見つけたのが、フリースキーというジャンル。その動画を見た感想は、

なにこれ、すげー面白そうだしかっこいいじゃん。。。。

自分もやってみてえと思ったので、名古屋市内のスキーショップで道具を買い揃え、年末に長野の白馬村で10年以上ぶりのスキーをしてきました。

というわけで今回はボーダーからスキーヤーへ転向した感想を話します。自分のように、久々にスキーをしてみようかな、スノボやっているけどスキーも試してみようかな、と考えている人の参考になれば幸いです。

目次

フリースキーを始めるに至るまで

そもそも秋田に生まれた自分にとって、スキーやスノボに触れる機会はいくらでもあったわけで、小さい頃はスキースクールやレッスンなんかを受けていたし、スキー場にも1時間走れば行ける距離感で接していました。

スキーを始めたのは多分小学生くらいで、毎年3〜4回くらいは県内・県外のスキー場を滑っていたはず。特に上手かった自覚はないけど、なんとなく頂上から1番下の場所まで1人で滑れるくらいのレベルだったと思います。

高校生の時に兄貴の影響でスノボを始め、それ以降は全くスキーに触れていなかったのでやはり10年以上のブランクはありますね。大学生になり上京した後もスノボ道具を兄貴から譲り受け夜行バスでよく長野県内のスキー場には行ってました。

なんだかんだ大学3年の時にはスノボも普通に滑り、ちょっとしたトリックくらいはできるレベルまで上達しましたが、それ以上の熱は入らず就活をきっかけにスノボ生活も終了。

就職後は福岡に4年、大阪に1年と、計5年は西日本に住んでいたのでスキー場は1回行くのみ。一応九州にもスキー場はあるのですが、とにかく遠いし設備も東日本のスキー場には及ばないためわざわざ行く気にはならず。

そんなわけで最後のスノボから5年以上、スキーを離脱してから10年以上が経過したというのが現状です。ここからはフリースキーを始めるにあたり感じたことを書いていきます。

スキーはイニシャルコストが高すぎる

まずスキーに限らずウィンタースポーツは、野球やサッカーと比べて死ぬほど金がかかるスポーツだということ。そもそも道具がなければいけませんし、その道具だって一式揃えれば平気で10万以上はかかります。道具を揃えても、スキー場まで行くのに高速代・ガソリン代、車がなければツアー代金やレンタカー代も必要です。そしてスキー場に着いたらリフト券は1日5,000円以上かかります。

住んでいる場所によりますが、完全な初心者が初めて滑るのに平気で15万円飛ぶ世界なんです。そりゃあスキー人口は減って当然です。だって昔と違っていまはスキー以外に安くて面白い娯楽は死ぬほどあるもん。

というか自分だって九州出身だったら、スキーに興味を持ってもコスパ悪すぎて絶対やらない。異論は大いに受け付けます。

まあレンタル品で激安バスツアーとかで行くならもっと安いんでしょうけどね。とにかくイニシャルコストが高すぎる。これは大いに改善の余地があります。

とにかく安く揃えるならウェアと小道具類はワークマンで揃えるのも全然あり。自分はアマゾンの格安ウェアと10年前のお下がりを使っていますが滑る分には何も不自由ないです。

全ての物価が上がっている

これは仕方ないけどリフト代も道具代も昔と比べて1.5倍は高くなっている印象。昔は10万円あればそこそこした品質の道具一式が揃えられますが、今回フリースキーを始めるために板、ビンディング、ブーツ、ストックで13万円しました。

ショップ店員も体感で1.5倍程度は値上がりしていると話していたので業界全体で値上げの動きはあったのでしょう。昨今はすべての物価が上がっているので、スキー業界だけ特別に上がっている訳ではないのでしょうが正直高すぎます。

購入したもの 計13万

スノボをやっていたため、ウェアや小道具などは揃っておりフリースキーを始めるにあたり購入したものは板、ビンディング、ブーツ、ストックの4点です。

購入するにあたりYouTubeやネット検索で事前知識を仕入れてはいたものの、実際に触って確かめる必要があると感じたので名古屋市内のスキーショップへ。とりあえず店員に事情を説明しながら一緒に選んでいくことに。最終的に購入したものと金額はこちら↓

  • 板 ARMADA ARV84 STEALTH    ¥54,600
  • ビンディング  ARMADA STRIVE12 ¥32,000
  • ブーツ DARBELLO JAKK     ¥39,900
  • ストック サロモン120      ¥4,980

計¥131,480

板は店員からお勧めされたアルマダというメーカーのエントリーモデル。もともとネットで調べているときに知ったメーカーでフリースキーを始めるならおすすめとのこと。価格も比較的お手頃でした。ビンディングは正直詳しくないので同じメーカーなら問題ないだろうと思い、アルマダのビンディングを選択しました。

ブーツはダルベロというイタリアのメーカーが作っているものがフリースキー入門向けにピッタリだそう。実際に試着してみて感触も悪くなかったのでほぼ即決しました。結構柔らかい作りでスキーブーツの中では履きやすそう。

ストックも店員が買った方が良いと言うのでとりあえず適当に買ってみることにしました。正直フリースキーなら手ぶらの方がかっこいいかなと思っていたので、必要ない気もしますが。。。

とはいえ、最初はあった方が感覚も取り戻しやすいしどんなコースや滑り方もするのかわからないので買って正解だと思う。

と言うわけで4点を購入して合計13万円超えのお買い物となりました。うーーん、高すぎる!

ちなみにウェアやゴーグル、手袋などはスノボの時に持っていたものを流用します。ウェアや小物類なども含めたら余裕で15万超えますね。そりゃ新規層はなかなか入ってこないわけだ。

スキーの感覚を取り戻すのは成功、フリースキーの道は遠そう。

と言うわけで道具を揃え、スキー旅行と銘打って白馬で2日間滑ってきました。1日目はスキーの感覚を取り戻したところで終了し、2日目の午後になりようやくジャンプやグラトリもどきをするくらいの余裕が出てきました。

自分としては思ったよりも滑れる感覚でしたが、フリースキーを始められるレベルではないことを痛感しましたね。とはいえ感覚を取り戻すと言う意味では十分だったと思います。

しかしブーツの履き方や力の入れ方を間違えたのか、両足の爪が内出血して大ダメージを負いました。ブーツを脱ぐ時に死ぬほど痛かったので、嫌な予感はあったんですけどね。

負傷した時の爪がこんな感じ↓(後日病院へ行って応急処置をしてなんとかなりました)

微グロ注意・・・

2日滑り終わった後の左親指
血抜きをして爪を切った後の状態

爪を負傷した後はスキーできないのかと思っていましたが、血抜きをしてからはかなりマシになっており2週間後にはスキーできたので多分問題なし。爪が剥がれる可能性もあるけど今の所その気配はなさそうです。

転向してみた感想

初めての雪道、初めてのスキー場、久しぶりのスキー、初スノボの妻と初めて尽くしだったので、効率よく練習できる感じではなかったのが残念なところ。しかしスキーの感覚は取り戻せたので、フリースキーの動画をしっかりと予習して練習すればできそう?と言う感じ。

ジャンプとか後ろ滑りなんかも試してみたけど、まるで安定感がなくケガの心配があるため控えた。なんなら怪我してますし。

今後の目標

フリースキーのスタイルを確立することを今シーズンの目標とします。具体的にはジャンプ・スイッチ・オーリー・ノーリーを形だけでもできるようにする。この4種類ができれば立派にフリースキーヤーとして名乗れると思うので。

ストックは不要派なので初めて滑るコースや急斜面ではない限り、今後ストックは使わないで滑る予定です。

フリースキーの滑り方やハウツーを調べていて、参考になりそうな動画やサイトがあったので備忘録として貼っておきます。

Brother’s NEGI フリースキーch

このチャンネルがフリースキーを学ぶ上で1番参考になりそうでした。フリースキー全般について解説しており、特にハウツー動画は有料級の情報を10分程度で吸収できるのでおすすめ。動画フォーマットが整っているので見やすいのも良い。

ゆっくりフリースキー

スキー系では珍しい、ゆっくりボイスを使用したフリースキーのチャンネル。テクニック系の動画が多く、目標にしたいトリックを見つける時におすすめ。動画時間も短いので手軽に見られるのも特徴。ちなみにフリースキーに興味を持ったのはこのチャンネルの動画がきっかけ。

takehiro_sensei 「脱・初級者」 スキーレッスン

こちらはスキー全般の解説チャンネルで、スキーの滑り方からブーツの履き方まで初級者が抱える悩みを解決できる動画がメインです。

そもそもスキー自体が初めて、私のようにスキーを久しぶりに再開する人におすすめ。フリースキー系の動画はないですが、スキーの基礎を固めるなら良いかと。

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