【鹿児島】自慢の朝食と桜島の見える露天風呂が最高すぎた!SHIROYAMA HOTEL kagoshima宿泊レビュー!

こんにちは!kodaxです!

鹿児島市街から少し離れた、小高い山にある老舗ホテルSHIROYAMA HOTEL kagoshima。

地元産の食材を余すことなく活用した朝食と、桜島を見渡せる絶景の露天風呂が評判のホテルです。
SAPA巡りの終着地として、行ってきたのでレビューします。

こんな人にオススメ!

温泉や食事にこだわったホテルを探している
桜島を一望できるホテルに泊まりたい!

ゆっくりと贅沢に鹿児島の魅力を味わいたい人なら満足できるはず。

目次

SHIROYAMA HOTEL kagoshimaについて

SHIROYAMA HOTEL kagoshimaは桜島を中心とした壮大なパノラマと一流の食事やサービスを誇るシティホテルです。創業は1963年と、2023年現在で60年の節目を迎える老舗ホテルであり、数々の著名人や皇室が宿泊してきました。

2015年にオークラ ホテルズ & リゾーツに加盟、2018年に「城山観光ホテル」→現在のSHIROYAMA HOTEL kagoshimaに改称。

西南戦争の終戦地である城山にあり、桜島や鹿児島市街地を見渡せる絶好のロケーション。
客室や露店風呂、朝食会場から見ることもできます。

1階には自社運営の飲食店が12店あり、コンビニ・ベーカリー・ショップなど充実した施設が備えられています。

後で紹介しますが、朝食は旅行サイトで毎年上位に入るほど好評です。
kodaxも朝食は普段食べませんが、思い切って食べてみたところ、とても美味しいです。

露天風呂から見える桜島は、時間によって姿を変えます。
日の出の瞬間は表現しがたいほど美しく、日没後は華麗な夜景が望めること間違いなし!
こんな絶景を朝から見られたら最高じゃないですか!?↓

外観

ブラウンを基調としたシックで落ち着いた雰囲気があります。
ガラス張りが多く採用され、採光性や館内からの景観の良さに一役立っています。

ロビー

フロント

入って左奥にあり、背後のガラスからは敷地内の噴水がみられます。
フロントにはスタッフが数名ほど常駐し、ロビー内にもスタッフがいました。
チェックインはフロントで行い、荷物は自分で持ち部屋へ向かいます。

客室フロア

客室フロアは左右に分かれた1本道の構造で、落ち着きつつも明るい雰囲気です。

客室レビュー

今回は最安値の「シングルA」に宿泊しました。
結論から言うと、快適に寝ることができれば満足だよという方は充分お勧めできます。

部屋にはカードキーで入室でき、横にはチャイムもありました。

ベッドルーム

部屋全体はコンパクトな造りですが、ベッド自体はダブルベッドなので快適に寝ることができそうです。若干硬めの低反発に感じました。

また、ベッドには館内着とバッグが置かれています。温泉利用であれば館内着とスリッパの着用が良いのはうれしいポイントです!

眺望は桜島が見えず、特筆する部分はありませんでした。
デスクはノートパソコンや資料を置くのに充分な広さで、ライトの明るさも問題ないです。デスクの隣には移動式のテレビと冷蔵庫やドライヤー、ケトルなどが設置されています。
水も無料で1本ついてきました!

加湿器はPanasonicのナノイーが置いてあります。
Wi-Fiは快適に使用でき、速度も申し分ないです。

エアコン

エアコンはダイキン製でした。
冷房や暖房、送風モードを選べ、温度調節もできるのはうれしいポイントです。

コンセント

ベッドサイドに2口あり、USB-Aが1つあります。
ミニバーにも同様のコンセントと、LANケーブルも完備しています。

クローゼット

入ってすぐ左にはクローゼットもあり、ハンガー3本と消臭スプレー、スリッパなどがあります。

バスルーム

バスルームはトユニットバス形式で、割とミニマルな印象。
当ホテルは大浴場もウリにしていますが、浴槽は広くなぜかガラス張りで室内から見えますね笑

ドライヤー用のコンセントが1つと、アメニティは一式揃えられていますシャンプー・コンディショナー・ボディーソープは「Provinscia」ブランドで統一し、洗顔・手洗いフォームは別で用意されています。

タオル類も完備。

アクセス

当ホテルの大浴場は絶景露天風呂がウリの1つ!
ということで大浴場に向かいます。客室フロアから一旦5階へ降ります。
5階に着くと、さらにフロアの中を進み、直通エレベーターへ直行!
部屋によっては結構歩くので注意が必要です。ようやく直通エレベーターがありました。
部屋を出てから5分くらいかかりました笑
途中に案内看板があるので、迷うことはなかったですね。直通エレベーターで降りると、売店もあり地酒が飾られていました。
部屋に戻るときに寄ってみると良いかもしれません。受付にルームキーを提示し、脱衣所へ入ります。

脱衣所は広く、スタッフも頻繁に清掃にきているので清潔感にはかなり気を遣っているようです。

大浴場

シャワーを浴びて体を洗い流し、いよいよ露天風呂へ向かいます。
シャワーブースは1席ずつ仕切りがあり、広さもゆとりのある造りでした。

露天風呂は10人ほどが入れそうな大きさで、夕方の週末なので入れ替わりで絶えず人が集まります。
景色は名前負けしないほどの絶景で、お湯の温度も暑すぎずちょうどよく保たれていました。

― 展望露天温泉 さつま乃湯 ―

夕日の沈む時間帯に桜島を眺めながらの入浴は最高に気持ちいいです!
お湯はツルツルした感触で、長く入浴していると肌も滑らかになってきました。

露天風呂が人気のため内湯は人が少なく、ゆっくりと浸かることができますね。
こちらもツルツルしたお湯で、気持ち良い入浴を味わえます!

存分に堪能したら脱衣所で館内着に着替え、隣にあるリラクゼーションルームでリラックスするのがオススメ!
モニター付きのマッサージチェアが最高です!

大浴場の受付横には日の出時刻と、桜島の爆発回数が掲示されていました。
この時刻を目安に朝風呂に入るのがよさそうです!

朝食レストラン

朝食は6時30分から営業しており、当日フロントに確認したところ2500円を払えば飛び入り参加できるようです。(高い!!)

客室フロアからエレベーターで4階に降り、朝食会場へと向かいます。

朝食会場は2つありますので、間違えないように注意してください。

朝食会場はかなり広く、1人利用者は窓側のカウンターへ通されます。
希望すればテラス席も利用可能ですが、今回は1人なので遠慮しておきました笑
まだ6時半なので利用者もまばらで混雑しておらずオススメの時間帯かもしれません。

こちらのメインはよくテレビでも紹介される「鰹節卵かけご飯」と「真鯛潮茶漬け」でしょう!他にも鹿児島県産の食材を余すことなく活用した薩摩料理が数多く並んでいます。

和食系

和食は薩摩汁やさつま揚げや桜島ミカンを使用した塩に、黒豚の煮込み料理など鹿児島推しの料理が多くあります。

特に黒豚の煮込みはホロホロの豚肉にタレが染み込み、とても印象に残る美味しさでした。

鰹節卵かけご飯

今回の朝食で一番人気の料理はシンプルですが、鰹節は枕崎産を使用し、しょうゆも2種類あり卵かけ専用の醬油も用意してある徹底ぶり!

鰹節は実際に目の前で削ったものが提供され、新鮮な卵は予め用意されています。
私は卵かけ専用の醤油を選び、早速食べてみます。

美味しい!
鰹節は厚く削られているため、歯ごたえや風味がしっかりとありました!
醤油と卵を鰹節に絡めて食べると、まろやかな味と風味の良さが際立ちごはんがどんどん進みます。

正直卵かけご飯は普段食べないのですが、ここのは2杯目が欲しくなるほど美味しかったです。ぜひ、皆さんにも食べてみてほしい逸品でした!

真鯛潮茶漬け

この料理も鹿児島近海で獲れた真鯛を、何枚でも乗せられる贅沢な1品です。
作り方の票を参考にして作ってみました。

好みの量のご飯をよそい、切り身は3枚乗せて、薬味・出汁にワサビをかけると完成!

切り身はちょうどよい厚さで食べやすく、出汁との相性が良いのであっという間に完食してしまいました。好みで切り身や薬味を調整できるところもおすすめできると思います!

洋食系

和食だけでなく、洋食も多くありデニッシュやロールパン、オムレツ、サラダなど1通り揃っている印象。パンに付けるジャムは知覧茶を使用したジャムなど3種類を完備しています。
ホテルおすすめのクロックムッシュもありましたが、味が好みではなく朝食には少し重いと感じます。

オムレツはライブキッチン形式で、具材はハム、チーズ、オニオン、小松菜の中から好みの食材を自分で選ぶことが可能。


今回はハムのみをチョイスし、オムレツ自体はふわふわの出来立てでとても美味しいです!味付けも濃くないので、朝食にはピッタリだと思います。

その他

ドリンクはコーヒーやジュースの他、鹿児島茶もあります。
鹿児島茶はかなり味に深みのあるのが特徴的でした。
個人的には少し薄い方が好きなので、ここは好みが分かれるところだと思います。

デザート類には鹿児島名物のしろくまをモチーフにしたムースや安納芋を使用したパウンドケーキなどがあります。私も鹿児島茶と一緒にいただきました。

アクセス

SHIROYAMA HOTEL kagoshimaは城山の中腹に位置しています。
今回は車で訪問したので駐車場に停めました。
東駐車場が最も大きく420台収容可能です。1台1,300円かかります。

予約等は不要ですが、トンネル工事のため東駐車場からホテルまで送迎もしてくれます。

高速道路を使用した場合は鹿児島中央ではなく、鹿児島北ICのほうが早く到着します。(15分程度)
ICを降りた後は国道3号線を進めば、左手に城山公園へと続く道があります。

最寄り駅は鹿児島中央駅で、徒歩だと30分はかかります。
ホテルまでは上り道が続くので実際はもう少しかかると見積もった方が良いでしょう。

なお、ホテルからシャトルバスが出ていますが、市街地を経由するため35分はかかります。所要時間は徒歩と変わらないかと思います。

周辺環境

市街地には徒歩で行ける距離ではないため、ホテル内で完結するように整備されています。
1階にはファミリーマートやベーカリー、レストラン等が軒を連ねています。

ただレストランはいずれもコース料理中心のため、安く済ませたい方はシャトルバスで市街地へ向かうか、ファミリーマートが選択肢になると思います。

オススメはベーカリー「メゾン ド ファヴール」です。
ホテル内に工房を構え、自社製造のパンは80種類もあります。

特にホテルオリジナルカレーを使用したカレーパンは、カレーはもちろん生地も柔らかな風味と食感が美味しいのでオススメ!

まとめ

今回はSHIROYAMA HOTEL kagoshimaに宿泊した感想をお伝えしました。
以前から気になっていたホテルなので、実際に泊まってみると想像以上の展望風呂や朝食でした!

シングルなら1人1万円~泊まれるのも良いですね。
客室は価格なりのグレードでしたが、眺望や朝食が充実しているので、部屋も少しグレードアップしてゆっくりホテルで過ごすのが一番おすすめの過ごし方かもしれません。

それでは最後にもう一度まとめます。
こんな方にオススメ!

この記事の結論!

格式高いホテルのため、スタッフのサービスや設備はかなり充実!
展望露天風呂は朝日を眺められる時間帯がオススメ!
朝食は鹿児島県産の食材が目白押しで、鰹節卵かけご飯は必食!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

kodax

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