【関門自動車道】壇ノ浦PA下り【関門橋の迫力】

2023年1月に訪問した「壇ノ浦パーキングエリア」
関門橋を望めるとても素敵なパーキングエリアを紹介します!
2021年にリニューアルし、立地を最大限に活用した優良施設だと思います。

概要
壇ノ浦PAは、山口県下関市の下関IC~門司港IC間にある本州最後のPAです。
所属路線は関門自動車道、キロポストは起点の吹田JCTから541.9km地点です。
駐車場は大型18台、小型63台とPAとしては中規模ですが、日本で3番目のハイウェイホテルや24h営業のフードコートがあるなど、かなり充実した印象でした。駐車場は大型18台、小型63台駐車可能です。
ハイウェイホテル用の駐車場も奥に見えますPA

壇ノ浦PAの施設は2021年にリニューアルして現在の外観になりました。
ライトアップが良い雰囲気を醸し出し、旅情を感じさせます。

入り口横にはテイクアウトコーナーがあり、名物のふく汁も売られています。
筆者が訪れた時間は20時を過ぎていたので、お求めの方は20時までに向かうようにしましょう。

トイレはリニューアル後のため、かなり新しく衛生的でした。
洗面台ももはやホテル?と思うほどおしゃれです。
ちなみに冬季はお湯が出るのもグッド!

使用状況が一目で分かるモニターも設置されていました。
ただ、このモニターは意味があるのだろうか。。。
これを見ても使う人は使うし、「やっぱ混んでるからやーめた」となるでしょうか。
少なくとも私は構わず並んで用を足しますけどね。。。

 

中に入ると、インフォメーションコーナーの説明がありました。

左にショッピングコーナー、右にキッチンコーナーがあります。
ショッピングコーナーには山口の名産品や広島定番のもみじ饅頭もありました。
手前のガーデンドーナツがスタッフおすすめらしいです。
今度寄った際に食べてみたいですね。
ただ、、、、
ふくの推しが強すぎる笑
まあ、気持ちはわかりますけどね。実際ふくめっちゃ旨いし。。。

こちらはフードコートの海響キッチンです。24時間営業はありがたいですね。


今回はふく寿司とふくの唐揚げをチョイス!
食券を買うと自動的にオーダーが通されるので、好きな席に着きます。
おすすめの席は夜景が見える窓側がおすすめです。

5分ほど待つと・・・

 

 

映える盛り付けにしてくれた店員さんに感謝

来ました!どちらも食欲をそそられる見た目をしています。
まずはふくの握りから・・・

・・・あれ、思ったほど美味しくないかもしれない
えー、私の経験値が浅いため、判断はできかねますがネタがなんか硬い?気がしました。

気を取り直して次はふくの唐揚げをいただきます!

美味い!

衣はサクサクですが、中身はふんわりでとても美味しかったです。
サイズは小ぶりな代わりに5個もあるので1人だとスナック感覚でいけちゃいますね。
小腹が空いたときには外の景色を見ながら、ぜひ食べてみてください。

小腹を満たした後はこのPA最大の目的である展望台へ向かいました。
展望台には階段とエレベーターで行けます。

階段を上ると・・・

 

 

綺麗な関門海峡の景色が広がっていました!
頭上には巨大な関門橋が架かり、その上をトラックが走っています。
眼下には門司港のきらびやかな景色を背景に船が往来しており、世界は回っているんだなあと感じたりセンチメンタルな気持ちになれます。

反対側には下関方面へ伸びる関門橋とPAの駐車場が見えます。

本来ならもう少しいたかったのですが、

寒い!!!

そうです、今は1月の深夜です。温暖な九州といえど、気温はかなり低いはずです。
しかも風を妨げるものはないし、海峡の風をモロに喰らっていますから。
ただ、夜景は本当に綺麗なのでおすすめですよ。

最後にハイウェイホテルを紹介します。
こちらは「旅籠屋(はたごや)」と呼び、PAから直接ホテルにアクセスできる珍しいホテルです。
写真に書かれている「MOTEL」とあるように、アメリカのロードサイドにあるモーテルををお手本にした日本初のロードサイドホテルチェーンで、この壇ノ浦PA店は旅籠屋として初めてのSA・PA内にあるホテルとして開業しました。部屋数は全14室で23時までのチェックインでした。
日曜なので、部屋には空きがありますね。
次回はここに泊まるのもいいかも!

編集後記

本州最後のPAとして、ホテルあり、展望台あり、24時間営業のフードコートはありと、充実した内容でした。
九州旅行の際は一度立ち寄って、今から渡る関門橋を下から見上げるのも旅情を感じられて面白いかもしれませんね。
あと、ふくの唐揚げもぜひ!

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