【宮崎】清潔感と立地が抜群の「コンフォートホテル宮崎」宿泊レビュー！

5月に宮崎出張で使用したホテル「コンフォートホテル宮崎」をレビューしていきます。
繁華街に直結できる抜群の立地とコンフォートならではのサービスが特徴的なホテルでした。

こんな人にオススメ！

夜は繁華街で飲み歩きたい人や、駐車場が必要ないホテルを探しているならピッタリですよ。

コンフォートホテルとは？

コンフォートホテルは世界40カ国以上に7,000軒以上を展開する、「チョイスホテルズインターナショナル」のビジネスホテルブランドです。
日本ではチョイスホテルズジャパンが管理しており、コンフォート系列のホテルは北海道から沖縄まで全国に73店舗構えています。(2023年7月9日時点)

ブランドコンセプトは、

「Color your Journey. 旅に、実りを。」

Comfort Hotel

「1人1人の時間を彩りあるものにしたい」とも記されているようにコンフォート流のおもてなしで快適な空間にすることを目指しているようです。

快適性と機能性が両立した設計であり、ほとんどのホテルが主要都市や駅の周辺に位置しています。
今回宿泊した宮崎のコンフォートホテルも繁華街からすぐにアクセスでき、立地はかなり良いと感じました。

ブランド独自のサービスとしては主に下記のものがあります。

今回宿泊したのはコンフォートホテルですが、「コンフォート」ブランドは全3種類あります。

コンフォートスイーツ

ビジネスホテルの枠を超えたリゾート型ホテルで、家族連れを対象にしたサービスが充実
日本には東京に1店舗のみ

コンフォートイン

コンフォートホテルよりも比較的郊外にあり、車でのアクセスに便利な立地
広域の駐車場を備えたほか、無料朝食や寝具にこだわった宿泊特化のホテル
調べた感じでは、コンフォートホテルよりも安価な場合が多い

「コンフォートホテル宮崎」にチェックイン

エントランス

宮崎一の繁華街である西橘通りから歩いてすぐの場所に、コンフォートホテル宮崎はあります。
縦長の構造で、駐車場は奥に2台分のスペースのみとなっています。

チェックインのためフロントに立ち寄ると、すぐにスタッフが案内してくれます。
セルフチェックイン/チェックアウトの機会もあるので、混雑時は利用することになりそうです。
客室は2~9階にあり、今回は8階の808号室でした。

客室フロア

エレベーター(2基)で8階まで上がると、明るい雰囲気の客室フロアが出迎えてくれます。
自販機やランドリーは2階にしかないため、注意が必要ですね。
渡されたカードキーで入室していきます。

コンフォートホテル宮崎のダブルスタンダードルーム

ベッドルーム

部屋は最も一般的なダブルスタンダードで広さは15平米です。
入室して左手にベッドがあり、青色を基調としながらも落ち着いた雰囲気ですね。

ベッドはサータ社製で、幅140cmの1人ならかなり広く感じます！
少し硬めの造りで、ビジネスホテルとしてはかなり良い方のベッドだと思います。
枕はこだわりを感じるほどではないですが。。。

ベッドの上にはルームウェアが置かれています。
枕元には照明スイッチが備え付けられており、コンセントやUSB もあります。
こういったユーザーの使い心地が考えられた設計だと快適に過ごせられるので、かなり好印象です！
ベッドの反対には40インチ以上のテレビも設置されていますね。

ルームビュー

部屋からの眺望は宮崎市内を一望！ではなく、裏路地を少し見られる程度でした。
ビジネスホテルに眺望までは求めていないので、これは問題なし！

デスク

デスクにはケトルとドライヤーが置かれ、下に冷蔵庫が配置されています。
コンセントも1つあり、ケトルやドライヤー使用時に重宝しそうです。
冷蔵庫はペットボトルや缶類も数本は入りそうなサイズ感。

また、レイアウトを自由に変更できるデスクも横にありますが、正直そこまでの魅力は感じませんね。
ただ、ここにもコンセント2口とUSB-Aに有線LANの差込口があり、電子機器の快適性は徹底されています！
私は一眼カメラやゴープロを持ち歩くこともあるので、ここまで徹底されているのはかなりありがたい。。。

エアコンはダイキン製で、自由に温度調節やモード変更ができます。

クローゼット

クローゼットにはハンガー3本にブラシ、足元に室内用のスリッパと消臭スプレーがあります。
全身鏡も設置されています。

バスルーム

バスルームは一般的なビジネスホテルと比較するとかなり広めの印象です。
グレーのタイルやウッド調の壁紙など洗練された雰囲気がありますね。
トイレはTOTO製で、もちろんウォシュレットは完備。

アメニティはハンドソープと歯磨きセットのみで、必要なものはフロントから持参するスタイルです。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープはあります。

浴槽は広すぎず、狭すぎずといったところ。
シャワースイッチといい、どことなく新築の一軒家にありそうな浴槽ですね笑

その他

コンセント

ベッドルームには枕元に2つ、デスク上に３つ、テレビ下に1つの計6つあります。
バスルームにも1つあり、充電類は全く問題ないです。

防音性

繁華街に近いですが、騒音は全く問題なかったです。
隣人や上からの振動も感じることはありませんでした。

Wi-Fi速度

Wi-Fi速度は動画やファイルのダウンロードも快適に行うことができます。

コンフォートホテル宮崎のライブラリーカフェ

1階の奥にあるコンフォートライブラリーカフェは、コワーキングスペースや朝食会場としても使用可能です。
椅子とデスクが多数あり、本棚には写真集からガイドブックまで幅広く取り扱われていました。
私は朝食で使用したので、その時の様子をお伝えします。

コンフォートホテル宮崎の朝食

無料の朝食サービスも6時30分～9時30分まであります。
地元の食材を使用した地産地消メニューや期間限定のスムージー等は、ビジネスホテルではあまりない特徴ですね。
席は決まっていないので、好きな席で食べられますよ。

ご飯はトマトチキンピラフのみで、白米はありませんでした。
朝からピラフだと少し重いかもしれないので、できれば白米も用意してもらいたいですね。

スープ類では味噌汁がなく、ミネストローネと枝豆のポタージュの2種類があります。
ミネストローネは味付けがしっかりしていて、とても美味しい！

サラダは最低限といったところでしょうか。
おかずは3種類でソーセージやスクランブルエッグ、肉団子と洋食系のメニューのみですね。

パン類はクロワッサン・デニッシュ・食パン等そこそこ種類が揃っています。
サイズも小ぶりなので、いろいろなパンを食べられて良いですね。
トースターもしっかりとあります！

グラノーラや牛乳、ヨーグルトにフルーツなども！
しっかりとした食事をとるほどの元気がない時は、重宝しそうですね。

スムージーはベリーとキウイの2種類があり、キウイが人気でした。
また、デザートには宮崎県産の日向夏を使用したケーキもあり食後に美味しくいただきました。

ライブラリーカフェ内にあるフリードリンクではコーヒーやエスプレッソも。

私のお気に入りはミネストローネとプレーンのヨーグルトですね。
ビジホのクオリティを余裕で超えていますので、皆さんもぜひ！
逆にピラフはコメがベチャベチャしていると感じ、私にはあまり好みの味ではなかったです。

コンフォートホテル宮崎の周辺を紹介！

ホテル周辺には宮崎一の繁華街である西橘通り、通称「ニシタチ」があり食事やコンビニには困ることはないでしょう。近くにドン・キホーテもあるので深夜の急用でも問題なし！

今回は宮崎の地鶏を扱った有名店を紹介します。

丸万焼鳥本店

ホテルから徒歩3分ほどで着く、こちらは鶏料理の専門店です。
骨付き肉を備長炭で焼き上げた「もも焼き」はこのお店の名物になっています。

7時ごろに訪問し、15分ほど待機すると入店できました。
2階席もありますが、今回は焼き上がるところを見られるカウンターに行ってみましょう！

メニューは鶏料理とご飯系が中心でかなりシンプルな構成。
私は、

• もも焼き(きゅうり・スープ付き)　\1200
• 鳥タタキ　\700
• おにぎり　\150

の3つを注文しました。

ちなみにチキンピラフとねぎばらしは限定10食でこの日は既に売り切れていました。

もも焼きは炭火焼きの香ばしい匂いが食欲をそそり、タタキはプリプリで弾力があって、どちらもとても食べ応えがあります。
そこにおにぎりを組み合わせると、たまらなく美味しい！

観光客だけでなく、地元の方も立寄る雰囲気があり、かなりオススメできますね。

コンフォートホテル宮崎のアクセス

繁華街にはアクセス抜群で、近くにコンビニやドン・キホーテもあるので滞在中は困らないです。
しかし繁華街自体が宮崎駅から離れているため、移動には注意が必要です。